重度のひきこもりと広汎性発達障害により障害基礎年金2級が認められたケース
| 相談者 | 男性(30代/無職) |
|---|---|
| 傷病名 | 気分変調症・広範性発達障害 |
| 決定した年金種類と等級 | 障害基礎年金2級 |
| 受給金額 | 78万円(事後重症) |
相談時の相談者様の状況
本人はコミュニケーションに難があることから、父親から相談。
学生時代から発達障害として精神科・心療内科などの受診歴あり。
もともと就職に対しての意欲に欠けており、大学在学中から重病の母親の介護を理由に就職活動を全く行っていなかった。
母親の死後、契約社員として就職したが短期で就職と退職を繰り返すようになり、最終的には働かずに自室に引きこもるようになる。
精神科を受診したところ気分変調症と診断。抑うつ症状がひどく、生活していく上での意欲に欠け昼夜逆転の生活をしているが障害年金の対象となるか?
社労士による見解
父親および本人からヒアリングをしたところ、ほぼ自室にひきこもり状態で、外出不能、自室もいわゆる「ゴミ屋敷」状態となっていることから、発達障害とともにうつ病の可能性もあるものと考えました。
2つの傷病により単独で日常生活の完結は困難であり、等級認定の対象となるものと判断しました。
相談から請求までのサポート
2~3週間に1回ペースの受診の際に本人や父親から主治医に対し日常生活の実態が正確に伝わっていない可能性があるものとの印象を受けたことから、日常生活状況を丁寧にヒアリングしたうえで、それを資料としてまとめ、診断書を依頼する際に参考資料として主治医に提供した。
あわせて、ゴミ屋敷となっている自室の写真等も添付し主治医が実態をイメージできるようにした。
結果
障害基礎年金2級が認定されました。