受給事例:知的障害
小学校低学年頃から不登校傾向が目立っていたD様は、中学入学後は勉強についていけなくなり、完全な不登校になってしまいました。中学校の先生の勧めで小児精神科を受診。知能検査の結果、低I Qの精神遅滞が認められました。
中学卒業後は高校へ進学せず、近隣の物販関係でアルバイトを始めましたが、職場でのコミュニケーションに難があり、また仕事の覚えも悪かったことから同じミスを繰り返してしまい、次第に職場内で居場所を失い、いじめを受け退職しました。その後もいくつかの職場で同じようにいじめを受けて短期間で就職と離職を繰り返していました。
結婚による転居などもあり、なかなか落ち着いた就労はできませんでしたが、何度目かの就職先で上司から「公的な支援を受けてみたらどうか」と勧められ、当時の主治医からも障害年金の請求を勧められたことをきっかけに、当事務所にご相談がありました。
作業が遅い、計算が苦手といった特性からなかなか就労が続かないこと、日常生活でも注意力が散漫となり火や刃物の使用が単独では難しいことなどのヒアリングした内容を病歴就労状況等申立書にまとめ、年金請求手続きを行った結果、障害基礎年金2級が認定されました。